2018年6月9日土曜日

2018/6/9 四谷アウトブレイク 単独公演 Hard Drunk Strip Vol.70

およそ9年ぶりのブルブルのワンマン。
でもなぜわざわざロックの日にw
そりゃいい日取りですけど、
他にもいっぱいイベントあるだろうに。
お客さんが分散しちゃうじゃないねぇw

ってなわけで、
そんな日に、わざわざブルブルのワンマンに来てくれるお客さんは、
もちろん、ブルブル愛にあふれた人々で、
そりゃあもう、すごいお客さんたちでした。

当初、開場、開演時間がなぜそんなに早いのか、って時間になってて、
(16時開場 17時開演)
直前にいくらなんでも早すぎるんじゃないかという話になって、
急遽、普通の時間に変更になりました。
(18時開場 19時開演)
なんでそんな時間に設定したのか、
誰もわからないというミステリーw

いや、
誰か黙っていたのかもしれないけど、
まあ、もう知る人はいないw
ステージセット
結局、
ある意味いつものことっぽいっちゃあ、ぽいんだけど、
なんだかんだ、最後バタバタして、
結果20分くらいか?押した形になりました。

まあ、待っている間、
壁に貼られたブルブルのこれまでの足跡(年表)を見たり、
メンバー一人ひとりがセレクトした曲が流れてたり、
待っているお客さんをできるだけ飽きさせない工夫もあり、
なおかつ、個人的に遅れた友人がいたので、
おかげで最初に間に合って、結果オーライって感じでした(いいのか)

そしてようやく開演。
お客さんたちの中の空気が変わる。
でも、すぐに幕は上がらず、
目の前のスクリーンに映像が映し出される。
今日、本当に入りの時の映像や、
本当にさっき撮ったばかりのインタビュー映像。
ブルブル愛にあふれたお客さんたちは、
皆、食い入るように映像を眺め、
ところどころに笑いも起き、
そして、最後のオチのミロのこのセリフで、
大爆笑となったw



ーあなたにとってブルブルとは?

オレのバンドって感じっすね、以上!

よろしく頼むよ!ミロwww


そしてSEが流れ、ようやく幕が上がる。
記念すべき最初の曲はLove Dance
すでにうっきーの声が割れてるw
をい、大丈夫かww
でもやっぱこの曲好きだ~。
かっちょいい~~。
気分的には超ノリノリだけど、
今日の私はやること多いからちょいと俯瞰で見ている。
でも別に不満はないよ。
なんかそういうレベルではないんだ、なんか知らんけどw
そして、そこから続けてDon’t Ask Me
いや~、最初っから飛ばしてますね。
ワイヤレスのミロが軽快に右左と動き回る。
MCでうっきーが、
「ブルネットブル単独公演にようこそぉ~!」と。
俺たちのこと知らないやつが、今日ここに来てたらそれはそれですごいですわw
で、いつものように乾杯。
なんかこのワンマンで、HDSを名乗らなくてもよかったっぽいんだけどね、
でもブルブルの主催はHDSでしょ?って感じはするよね。
歩みの遅いブルブルとか言ってます。
まあそうですね。間違っていませんw
1曲新曲ができるのを、
1枚アルバムが出るのを、
昔っからかなり長い間待たされましたもの。
で、うっきーの新曲、Deep Insideだそーです。
今日はこのうっきーの曲とミロの曲が新曲であるそう。
たぶんまだここから育っていくんだろうね。
大抵、ブルブルの新曲はそんな感じ。
下手すると、まったく違う曲になることもあるのさw
この曲はどの道を行くんだろうか?
で、そこからSE入って、とかげ。
普通だったら、もうここら辺で終わり近辺ですが、
(曲数的にね)
今日はワンマンなのでまだまだ序盤です。
で、今回のワンマンの目玉の一つというか、
今の体制になる前に、数多くのボーカリストにサポートしてもらってた時があって、
そこから何人か、ゲストに呼んでいるのでした。
(多少は歌を任せたいという思いもあったんでは?w)

最初のゲストボーカルは藤重さん
藤重さんとミロ
まあ、スーパーボーカリストですよね。
この人が音外すとかありえないんじゃないかと、
あまりの正確さ、歌唱力にいつも感服しております。
さて、歌う前に少し話すよ、と藤重さん。
俺とお前のなれそめから?
うっきーとの付き合いが長いので、
なんだかんだで長いMCになりましたけど、
内容が面白かったからよいのかとw
だって、たった1曲歌うために来てくれてるんだもの。
そして曲は「夜が明けたら朝日を浴びて」
この曲は、なんかその昔は微妙な感じがあったんだけど、
(だからやらなくなっていってたんだけど)
藤重さんがサポートの時、久々にやって、
そしたらあらびっくり、いい曲になった!ww
カズが下手だったわけではないけど、
なんだろう、タイプじゃなかったのかしら?
シンプルだから、ボーカル力が明るみになるのかしら?
この後歌いにくいと、うっきーが言う。
お前らが呼んだんだろ、と藤重さんが言う。
そりゃそーだw

で、オレか、とうっきーが言ってBAND ON THE RUN
間奏でカンちゃんとミロが並んでカワイイんですけど!
この2人が一緒に何かやると、タイミングがあっていいよね。
(うっきーがタイミング違うだけでなくw)
コールアンドレスポンスは全部やるのかな?
もう、会場はブルブル愛にあふれているから、お手の物よ!w
そしてドラムコーナーからのAre You Ready
ドラムコーナーの間に、棹隊は最初の休憩。
と言っても、バタバタなんで休憩はしていないけどねw
汗だくなので、みな着替える。
で、出てきてからの、SAKURA
この日はギターのハモもきれいだった。
やっぱりワンマンで、
なんだかんだで、たっぷりあるはずの時間が最後押し押しで、
飲む時間がほぼなかったからかしら?w
(いつもは??ww)

で、次のゲストボーカルはナツ
ナツとカンちゃん
マイマイクなのでマイクセッティングがあります。
真ん中に出てきたナツが、
あまりレスポンスを求める曲ではない曲を歌うはずなのに、
レスポンスの練習をさせるw
でも、ブルブル愛にあふれたお客さんたちなので、
完ぺきに返せるすばらしさww
あれ、返せないよねぇ、普通。
ゲストボーカルに入るところで、所用により後ろ側から見てたので、
なんだかすごく感動したもの。
お客さんがみんな歌うの。
Like A Butterfly
すごいよね。
ナツに合う曲って選んでるから、そのせいもあるけど、
ナツが歌うとRED RAWの曲に聞こえる。
これが個性だよねぇ。
感服します。

で、ミロの新曲
新曲っ!とか叫んでたけど、題名はわからんw
でもサビは覚えるくらい耳に残るw
重いだけの荷物なら置いて行け、とか言ってるw
これもやりこんでいくうちに変化するのかしらね?
新曲に関しては、本当にわかりません。
で、うっきーコーナーで、うっきー以外は引っ込みます。
相変わらず裏はバタバタです。
そこからのFeel my Pain
メロウwな曲に合わせて、カンちゃんは満を持してお帽子。

そして、次のゲストボーカルは、ブルブルの恥部?黒歴史??ww
とカンちゃんが紹介。
もうちょっと出ちゃってるってなんだ?ww
(まあ紹介終わる前に見えちゃうところにいたんでしょう)
でもなんか嬉しそうに出てくる小川ちゃん
小川ちゃんとミロ
ヘヴィメタ~~~~~ル!!!ww
皆さん速い曲は好きですかぁ~~~~~~!
ヘヴィメタルは好きですかぁ~~~~~~!
お客さんがイエーー!って返すと、
ヘヴィメタル好きだってよ?みたいな。
そんな感じで小川ちゃんが歌ってくれるのは、ドロシー・B
ブルブル一、速い曲?
まさかのミロが歌い始めるというボケをかまし、
小川ちゃんとミロがじゃれてからの、
またまさかのオクターブ上w
面白すぎるwww
曲間の叫ぶところも、なんて言ってるのかと思ったら、
どろしどろしって言ってて。
最後の最後もオクターブ上。最高すぎるwwwwww
客席も最高の盛り上がりを見せてた、いいのか?それでww
でも超絶楽しかった。
さすがは超絶メタルボーカリストの小川ちゃんです。

小川ちゃんはけて、少し食い気味で始まったストーキン・ブギ
さすがに客席みんな揺れる!
すっげぇ客席楽しそうですよw
この曲の最後のギターハモリ後って、
ミロがうっきーに萌え系のことしてくれるんですけど、
そして、それはもれなく女子のハートをつかむんですけど、
ミロがなんかうっきーにしてましたけど、
よくわからなかったし、
たいていうっきーが受け止めてくれない…。
受け止めて…。
たまにはw
つれないのはつれなくてもいいんだけど、
つれないならつれないで、それなりの態度をしてほしいぞww

そしてベースソロ…

のはずが、少し弾いたな~~?くらいのところでお話コーナーにw
「オレにベースソロ弾けって方が間違ってない?」的なw
「持たすから」「君たち休んでていいよ」的なw
ベーシストではなく、
ベーシスト風味、テイストベーシストとからしいww
確かに昔のHPには担当Dancer?って書いてあったよね。
誰かができてる!とか言おうものなら、「ほめて伸ばそう」
幼稚園児かw
そしてうっきーがカンちゃんの大事な役目に気づく。
それは、ぐるぐる君のスイッチ係。
いいところで回すよw
で、
雑談のように、カンちゃんはこんな子の件から、
No Truth

そして、次のゲストボーカルはK.J.Y
K.J.Y
一番最初のサポートボーカリストがK.Jだった。
対バンとか昔は結構あって、
この人、切ない歌を歌わせたら最高、ってずっと思ってた。
だから、最初にサポートしてくれた時はうれしかったねぇ。
そしてその時に歌った「何処かへ…」がすごすぎて、
だけど映像や音源が残ってなくて、
やっと再現してもらえました。
何処かへ…
最初出損ねましたけど、さすがの切なさ。
ゲストでバラードは難しいよね、
ってうっきーがフォローしていましたけど、
ちゃんと切なさは受け取りましたよ。

そこからMCで、
今日のHard Drunk Stripはブルブルワンマンです!とかからの、
Hard Drunk Strip
ミロが歌います。
客席はもう盛り上がりまくり。
曲が終わると、「決まった」とミロが一言w

そしてそのままミロの紹介で最後のゲストはカズ
KAZ
紹介するミロが一番嬉しそうだw
7年ぶりだぜ!とカズが言う。
ミロはここぞとばかりに、自分がブルブルのファンであることをアピール。
別にミロとカズは初対面ではないよ、うっきーの天然。
で、往年のナンバー行きます!と言って、
アンドロイド。
そうね、これはレイくんの時にはメロは変えて歌ってたしね。
それにしても、他のゲストとはやっぱ違うよ。
(いや、他が悪いわけではなく、ブルブルに馴染むという意味で)
そりゃそうだよ、10年歌ってたんだから。
もうカズのいないブルブルがデフォルトだって思ってても、
違和感がない。
そりゃそうだよ。10年見てたんだから。
で、本番始まる前にカズに聞いたのさ。
自分が歌ってた曲を、他の人が歌っているのはどう感じるの?って。
したら、今だから不思議な感じで聞けるって言ってた。
辞めて2年くらいじゃ聞けなかったかもって。
まあ、そうだよね。
私も7年経ったから、
おお、カズだ、って思えるから。
おお、昔のブルブルだって思えるから。
でも、それはノスタルジーで、
その時代を知らない人や、まあ知っている人でも、
たまに歌えばいいじゃん、カズ、とか言うかもしれないけど、
それは、ブルブルが前に進もうとしている以上違うと思ってて、
次回があるとすれば、
今日のことが懐かしく感じるようになってからで十分だと思う。
10年やってきたバンドから抜けるということ。
それを受け入れて、残りのメンバーで続けるという決意。
紆余曲折を経て、たどり着いた今の現状。
それらがわかっているのなら、
たまに歌えばとか言わないでしょ。
ブルブルが趣味でやってるおやじバンドならいいけどね。

そして、
ミロのギターコーナーからのOnce more・・・
ミロがまた「歌詞を忘れた」って歌ってたw
肝心な時にこの子はw
そうね、肝心な時にやらかすのね。
「僕の大好きな曲」のはずなのにw
そして、ここのコールアンドレスポンスは相変わらずうっきー。
まあ、カズの時からここはうっきーだったけど、
なんだか今となっては、不思議な感じすらするw
ギターソロByミロ~♪があるからいいのか?
まあ、総力戦がブルブルだからいっかw
そして、ラスト!
ブルネットブル、単独公演に、皆さんお越しいただき、ありがとうございました!
乗り遅れのないよう、お願いいたします!
今日出てくれたゲストボーカルを呼び込みます。
そしてみんなで、
Body Session
Once more・・・~Body Sessionって、
私が見始めた最初の頃からやってるからねw
ザ・ブルブルって感じですねwww
歌の前にカンちゃんがあおります。
楽しもうぜ~!
悔いを残すな~!
Let’s Body Session~
1番はそのままカンちゃんが歌う。
2番はカズが歌い、
そのあとは以前と逆で歌います。
コーラスをカズが、ボーカルをカンちゃんが。
小川ちゃんは相変わらずオクターブ上でw
カズの身体がボックスを覚えてたみたいです。
そして、カンちゃんがコール&レスポンス(何回目?)
さすがにLet’s Body Session~♪
は皆さん知ってますねww
すげえ音量w
こんなに会場の声が大きいのを聞いたことがあるだろうか?
でも、最後にカズが変なあおりをしたから、
Hな時のあの気分って何ww
結果、ちょっと不完全燃焼な感じでww
(お客は声を大きく出したかったと思うよw)
まあ、カズってのもそういう男だ。
変わってないなw
そして最後の腰振りで、
全員後ろを見たのはいいけど、
結局3回目でカンちゃんとミロが振り返っただけで、
後は誰も振り返らなかった。
ゲストボーカルはいいけど、えっと、えっと、えっと…うっきーは??

そして、本編が終わる。
引っ込む前に、ステージ上のナツがあおったまま、
アンコールの声が始まる。
もう一回とか、ブルネットブルとか??
なんか、必要最低限のステージの照明だけで、
客電つかない感じが、普通にメジャーのライブのアンコール待ちみたいです。
で、最初に出てきたミロがしゃべるが、
どうやらチャックが開いてたらしいww
そしてうっきーが、色んなイベントかぶっている中、
四谷に来てくれてありがとうございますっ!とか言ってるんだけど、
なんだかカミカミでしたw

で、
アンコール1曲目は、MARIA。
ちゃんと携帯電話が動いていました。
途中、ミロとカンちゃんが頭突き合わせてたけど、
やっぱ、この2人は動きシンクロするよね。
で、最後はこれ、
Super Hero
前奏が長めな感じでうっきーが、
「カズ、2番くらいで来て、ブルザイルで来て」とか言ってw
まあ、うっきーも声大変そうだしwそれだけではないだろうけどw
で、もう最初のジャンプからカズ来て、
2番どころか、1番から歌わされてたけど、
(ってか、うっきー歌わないwある意味シカトw)
さすがに予定してなかったからか、カズは歌詞がメタメタですw
もうまったりしていたカズに歌わせる
しかし最高の盛り上がり!
客席がみんな手を振ってる!
途中でボーカルを譲り合うカズとうっきー。
(歌いたくないのかw)
で、
うっきーがミロの方に行って、カズが真ん中に来たから、
画がすっかり昔のブルブルになったwww
そして4人のブルザイル。
そして客ザイルも!www
4人で回る方がなぜかバランスがいいww
隙間があかないからだろうな、単純に。
いつも少しミロとうっきーの間隔が小さいからね。
最後のラップ的な部分もすっかり忘れているカズ。
あんなに何度も歌ってたのに忘れるもんかねw
で曲が終わって、引っ込む前からブルネットブルコール。
客電もつかない。
グルグル君が回り続けてる。
もう一回、なのか、ブルネットブルなのかww
今度は割と早めに出てきたよw

2度目のアンコールです。
相変わらず何を言っているかわからん、うっきー。
ヘロヘロです。
そりゃそーだ。
カンちゃんの名言、「体力もなければ曲もないよ」
で、唯一残してた曲。
Imagination Boy
体力ないおじさんブルブルが最後にやるにはノリノリのこの曲。
そして、最後もやるよ、本日最後のコール&レスポンス。
カンちゃんが、出そうで出ないとかいうから、途中でミロが絡みに行くw
しかし、本当に今日のレスポンスはやっぱすげぇな。
愛を感じるねぇ~愛。
もう、見てわかるくらい、みんなヘロヘロ。
そりゃそーだ。
2時間半を超え、3時間に近い時間やってるんだから。
よく最後までやり切りました。
お疲れ様でした!

しかし人気者でしたな。
ありがたいことに、皆さんの愛が痛いほど伝わってきました。
私のブルブル愛も相当だと自負しておりますが、
そんなレベルの方々が大勢いることに感動しました。
終わった後、
みんなが口々に、
「すっごい楽しかった」と言ってました。
本当に心から。
「すっごい楽しかった」と言ってました。
自分のことのようにうれしかったです。

そしてわかってはいたことだけど、
ブルブルのサポートで、ボーカルしてくれてた人たちは、
本当にみんな、すっごいボーカリストだったんだなぁと、
改めて思いました。
小川ちゃんはブルブルでは色物扱いされちゃってるけど、
それはそもそもジャンルが全然違うからであって、
ヘヴィメタ界ではスーパーハイパーボーカリストですから。
後の皆さんも、
色々な個性をもった、素晴らしいボーカリストの方々で、
それをとっかえひっかえサポートに使ってたブルブルってw
超贅沢w

今のブルブルは本来ボーカルでないメンバーが持ち回りで歌ってて、
ちゃんとしたボーカルの方々に、歌唱力で勝てるわけもないし、
勝とうと思うこと自体が間違っているんだろうけど、
なんだろう、
まあ、いわゆるグルーヴだったり、
今のメンバーでしか出せない味だったり、
決して、
「もっとうまかったらねぇ」とは思わないのよね。
あんだけすごいボーカルの人たちに歌ってもらっても、
やっぱりエターナルなものとしては認識できなかったわけで、
だからこそ、今の形を評価する人が多いのではないかと思います。
だからと言って、今のまま、歌唱力が上がらなくていいわけではないのよ。
最初よりみんなうまくなっているけど、
まだまだ伸びしろはありますからねw


さて、9月の静岡までブルブルのライブはございません。
東京では10月です。
夏休みにもほどがあるのではないかと思いますが、
ま、
秋が来るのを気長に待ちましょう。

静岡でお待ちしております。
いつもの黒板にナツからのメッセージ

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